【これからの人生に3億円必要】資産形成の考え方解説

貯める

私には夢があります。

大そうなものではないけれど、どうしても海の近くでハッピーに人生を過ごしたいのです。あたい、本気です。

資金形成初心者ながら、そのためには一体いくら必要なのか、そして資金形成の方針を考えてみたいと思います。

結論から言うと、何もしないと1億円足りない!!

必要な資金

<前提>何歳まで生きるのか?

決めました、わたくしめ90歳前後まで生きることにします。

希望ではヨボヨボになるまで生きていたくはありませんが、今の30代は平均90歳まで生きるだろうと言われています。なので言うことに従ってプランニングしてみよう。

これからの人生で必要な資金

私の場合は、これから約3億円必要ということになりました。

改めて数字にしてみるとすごい。。。生きていけるか不安!!(早くも心が挫折)

<計算方法>

寿命までの年数 × 一ヶ月の生活費をベースにプラスでゆとり費、年間のイベント(海外旅行代や冠婚葬祭)など、現在の生活ベースと将来どう生きて行きたいかをベースに考えてみるといいと思います。

私は上記に加え、月々貯金と投資に回したい金額も加味しました。(こちらは定年までの年数で計算)

この算出が難しい方は家計の見直しから始めましょう。おすすめの家計簿アプリなど以下記事にまとめているので、参考にしてみてください。

見込み収入

<前提>何歳まで働くのか?

65歳まで働くことに決めました。今決めた。

この働くというのは、会社に勤務することを前提としています。現在定年の平均年齢は60歳とのことですが、私の頃にはきっと上がっているだろうという前提です。

労働所得

現状の年収を下げない前提で約1億6700万円となりました。

今後絶対に年収は下げないと決めた。今決めた。上げる!

<計算方法>

定年までの年数 × 年収(手取り)で計算できます。

間違えても額面で計算しないようにご注意ください。大体20〜30%は税金で持っていかれるので、ここでミスると人生設計に大きく影響してしまいます。

また、退職金がある人はここに入れておいてください。私はジョブホッパーなので、出ない前提にしておきました。

年金

退職後死ぬまでに約4000万円もらえる計算になりました。

月額にすると約13万円。ないと困るけど、頼りにできない年金。

<計算方法>

勤続年数 × 平均年収 × 0.005481で将来もらえる年間の金額が算出できます。

これに退職から死ぬまでの年数(私の場合は25年)を掛け合わせます。

が、年金にも税金が5〜10%かかるので(税金は一生着いてくる・・・鬼より怖い税金)諸々の年金減額等のリスクも合わせ、× 90%にしておきました。

<追記>
上記の計算方法は厚生年金オンリーでした!国民年金は20-60歳まできっちり満額納めていれば月約6万5千円もらえるので、私の場合は国民年金+厚生年金合わせて約5700万円もらえます。足りない額は7600万円ということになりますね。後述の副業の目標値下げられるかも。

結果、9300万円足りない・・・

死ぬまでに必要な資金3億円 – 見込み収入(労働所得1億6700万円 + 年金4000万円)の計算で、1億円近くも足りないことが判明。

1億円余っている方、ご連絡お待ちしてます。(本気)

さあて、どうしよう?

ハワイ島の夕陽

そうだ、現実逃避しよう!

こんなに足りないなんて思わなかったし、苦手な数字に疲れちゃったからハワイ島のキレイな夕陽でも見て現実逃避しよう!寝よう!!!!!!

、、、と言いたいところですが、今回はあたい本気。(本当はここでふて寝を挟む)

そうだ!

投資しよう!

前述した通り、定年まで月額10万円を貯金と投資に回すことにしていたのだった。

投資

積立NISA

結論、2746万円積立てられる試算になりました。

<計算方法>

年間の投資金額の上限が40万円なので、12ヵ月で割って月々33,333円 × 30年間を利回り5%で運用することにします。

運用先は米株価指数S&P500に連動したインデックスファンドを予定しています。これまでの実績で長期間投資するとほぼ100%プラス収益になっており、その利回りは6-7%と言われています。私は心配性ゆえ利回り5%で計算してみました。

積立NISAに関しては非課税期間20年の縛りはありますが、課税口座に移してそのまま運用するなどざっくり計算です。複利が効いてくる複雑な計算になるので、さくっと楽天シミュレーションにお任せしましょう。

積立かんたんシミュレーション:楽天証券
目標金額から、毎月の積立金額をシミュレーションしてみませんか?目標金額を達成するために、月々いくらの積立が必要なのか、すぐご確認いただけます。

あと6554万円不足。。。

課税口座での投資

約2000万円積立てられる試算になりました。

<計算方法>

月々の投資用の余り17,000円 x 30年及び、現在の貯金の一部を10年間投資に出し、残りの20年間は追加投資せずそのまま置いておく前提で算出しました。利回りはざっくり4%で計算しています。全世界株や債権、または高配当株に投資する予定です。

月々投資せず、置いておくだけの複利計算はこちらを使いました。

403 Forbidden

ここで注意!株式で儲けた利益には20%の税金がかかるので、「積立金額 + (利益 × 80%)」で計算してください。

まだ4554万円不足。。。

貯金

1800万円貯金できる計算になりました。

<計算方法>

月々50,000円 × 30年で算出しました。貯金と投資のバランスに迷うところですが、一応リスクの低い貯金もしておく試算。塵も積もれば山となる。

それでもまだ2754万円不足。。。

ここまでで資産合計6546万円

元本2200万円に対して、約3倍に増やせる試算になりました!

やはりr>gの法則で、資産運用しないと富は築けないことがひしひしと感じました。。資本主義、うまく波に乗って生きていきましょう!

しかし、それでもまだ2754万円不足。。。

最後は副業でキメよう!

不足分を60年で割ると、1ヶ月38,250円足りない計算となります。

これを副業での所得目標、定年後の細々とした所得の目標にします。副業すると節税できるので、そこも考慮すると意外といけるかも?そして月々4万弱の副業ならやれないこともない気がしてきました。

まとめ

  • 死ぬまでに必要なお金は約3億円
  • 死ぬまでに稼げるお金は約2億7百万円
  • びっくり仰天9300万円も足りない事実
  • 資産運用で元本の3倍、4746万円の資産形成を目指す
  • 確実に貯金で1800万円
  • 足りない2754万円は副業で月々38,250円稼げばOK!

最後まで読んでいただいた皆さま、お疲れ様です!!!ここまで書いた私もぐったりですが、ここで一度きちっと整理しておけば後で楽になると思います。

ぼんやりとしていた夢が、こうやって細かく落とし込むことで一歩近づいたような気がします。ゆとりある老後も夢じゃない!海辺でのんびり暮らすんだ!!

資金形成初心者なので、間違いがあったらコメントで教えていただけるととっても嬉しいです。小躍りします(ぴょん)。利回りの計算もまだまだざっくりでリスクを考慮していないところがありますが、やはり投資は現時点での最適解となりそうです。

皆さんも、一度これからの人生にいくら必要で、足りない場合はどう手を打つか?についてしっかり考えてみると、30年後の自分に本気で感謝されるかもしれませんね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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